アウターをリメイクしたら益々の愛着が
約20年前に買ったアウター。
ストリートブランドの出始めで、A Bathing APE.とUNDER COVERが、NO Wearというショップに同じ場所で売られていた。
新しいアイテムが出るという情報が流れれば、暑い夏の日でも、寒い冬の日でも、朝早くからショップ前に並ぶ、長蛇の列に入り込む。
人生初めて買った10万円越えのコートは、表地が濃紺のキルティングで裏地が真っ赤。
凄くインパクトがあって、どうしても欲しかった。少ない給料なのに、その後の生活費のことなんて考えず、勢いで購入。
軽くて暖かく、何よりも着やすい。
気付くと、流行も変わると同時にサイズ感も変わり、ダボっとしすぎた感。
縫製が綻んでくるし、経年による落ちない汚れが裏地に目立ってきた。
「そろそろ買い替え時かな」
ネットをはじめ、諸々探したけど、全然見つからない。
気に入ったものが見つかれば10万だしても良いとも思ってた。
そんな矢先、朝の情報番組でお直しという方法を知る。
「おー、これは！」
願ってもない選択肢にすぐさま、“アウター” “お直し”でググる。
多数あるウェブサイトの中でも、メンズライクに一際磨きが掛かるキャッチコピーに思わずポチっと。
思った以上！事例が分かり易い！
施術してくれる方「縫うの大好き」とコメントが。
好きな人に任せるしかないでしょ。
早速、はやる気持ちを抑えて、 電話で問合せる。
胸を高鳴らせ、期待度ＭＡＸでお店に到着。
コートをどれだけ気に入っているかや、今までのヒストリーなど、せんでも良い説明をペラペラと話すw
＜Before＞
細やかなサイジングに入念な打ち合わせをする。
料金は前払い。
値段の詳細の説明を受け、現金かクレジットカードが選べる。
納品まで約一ヶ月半。
作業段階で何かあれば、連絡が来るとのことだったが、何事もなく納品日を迎える。
ワクワク感、半端ないまま、Ｇo to the Shop!!
最後の確認とサイジング。
＜After＞
今回は、クリーニングをはじめ、全体のシルエットをすっきりさせた。
それに加え、キルティングの補整とフロントに赤いレザーのパイピングをプラス。
アウター を手放すこれからの時期に、お気に入りをリメイクしてみてはいかがでしょう。
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