野球少女のもどかしくも叶わぬ恋💔一生の宝物、甲子園の砂とともに
失恋美容室マスター、山崎和人です。
本日のお客さまは、、、
Ｏさん(23) ♀ 現在ニート→4月から大阪で働く 北海道在住
この企画のため、なんと北海道から参加して頂いた！
南米チリで、命と身ぐるみ以外全て盗られるが、無事。
世界一周旅行から帰ってきたばかりのアクティブな女子。
失恋対象
一歳上の幼なじみ ♂ 元甲子園球児 現在・既婚
失恋エピソードは、、、
お互い幼少期から、愛する野球がきっかけで、中学時代に急接近。
いつも待ち合わせた、語りあったすべり台。
周りから、茶々を入れられるくらい、とっても仲良くなった。
彼は高1、Ｏさん中3、初めてのお付き合い。
短くも沢山の思い出もあり、その品々も日にちと共に増え。
お互いのことを大好き過ぎた仲も、ボタンの掛け違いと同じ、きっかけ一つで分かれはやってくる。
Ｏさん、彼とは別の野球強豪校に入学。
野球好きが高じて野球部のマネージャーを担う。
ウグイス嬢やスコアなど、大会の裏方としても進んで活動するＯさんに、「こんな裏方の仕事をしてくれる人達がいてくれるから、俺らが思う存分野球に励める」とＯさんを称賛。
この時もお互い大変仲良く「俺が甲子園行ったら、絶対に砂持って帰るよ」さらには「高校卒業する時もお互い好きだったら、また付き合おうね！」と約束。
年頃の男は誘惑に最弱であり、彼に新しい彼女ができる。
Ｏさんは悔しく寂しい気持ちを押し殺して彼を全面的に応援した。
彼の彼女はとっても嫉妬深い。
Ｏさんの存在に気付いた彼女は、会うことも連絡を取ることも拒否されてしまう。
悶々とした気持ちのまま数カ月経ち、、、
夏の甲子園の予選、地区大会の決勝。
これに勝てば、甲子園の切符が手に入る。
運命のイタズラか、元彼の高校と当たってしまう。
念願の甲子園。
マネージャーを務める我が校に勝利を！とも思いつつ、元彼自身のスコアも気になる。
どっち付かずの状態、、、
結果は苦しくも、元彼のいる学校が甲子園の切符を手にした。
元彼の率いる高校は、決勝まで届かず、涙々で甲子園を後にする。
その後すぐ、数カ月ぶりに彼からの連絡。
「渡したいものがある、、、直接会えないから、あのすべり台に置いとく」
外は暖かくも雨模様。
「今までの思い出のものを返されるんだろうな、、、」
雨が後押し、さらに憂鬱に。
いつも待ち合わせた、今は思い出のすべり台。
そこに置いてあったのは、瓶！？
直ぐに甲子園の砂だと認識。
今までの思いや感情が土砂降りの雨と共に押し寄せる。
感情のおもむくまま、人目も気にせずこれ以上ないくらい泣くに泣いた。
この、甲子園の砂は一生私の宝物。
どんなことがあっても、ずっと持ってる。
自分に子供ができ、孫ができてもずっと語り続けていくことができる、大事な大事な宝物。
”私なら大丈夫なんて笑っていたのは君が好きだから、そんなこともわからないの！？
困らせたくなかったの、好きだから。”
友達には戻れない
今回のオーダー
サッパリと過去が吹っ切れるのであれば何でも。
4月から就職するから、ちょいとしっかりして見えるように。
世界一周旅行で髪がヤヴァス。。。
<Before>
施術内容
都会的で仕事ができそうなカッコいい女性に見させたい！
ショートボブに。
<After>
傷んだところも、今までの思いでもキレイにしました！
強すぎるところも少しは切れたかな？ｗ
本人自らお祈りして破棄します。
もっともっと素敵な男性と出会えますように☆
このような素敵な機会にお立会いさせて頂きまして、心から感謝申し上げます。
ご質問、ご要望などありましたらお気軽にお問合せ下さい。
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