ヘアスタイルで色気をクリエイトする美容師@山崎のブログ

美容師目線から日々感じることブログります。

ヘアカラー施術後のアレとても大事なんです!

 ヘアカラーの待ち時間が終わり、シャンプーする場所へ案内される。

 

 カットやパーマとかの時と違い、直ぐお湯をかけられないで、

 

 えッッッ、お湯溜めてます?!

 

 そう、たっぷり溜めてまーす!w

 その後、カラー剤くっ付いたまんま、マッサージみたいな、モジモジ撫でられたりしますよね。

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 意味なきゃやらないんだろうけど、一体どんな意味があるのかって言うと。

 

 専門用語で「乳化」っていいます。

 

 一般的なカラー剤(1剤と2剤を混ぜるもの)は酸化染毛剤といわれていて、酸化します。科学者ではないので、こと細かく説明はできないけれど、、、

 

 1剤と2剤が混ざると、クリームの様なちょっと固めのペースト状になります。

時間の経過と共に酸化して、ペースト状ではなくなり、カリカリになったという固体になります。

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 固体になった状態で、髪や頭皮に付着しているので、直ぐにお湯をかけても浸透し辛く、髪や頭皮に残り易くなってしまいます。薬剤が完全に除去できないと、臭いや痒み、かぶれの原因となりかねませんから。

 

 

 だから、たっぷりのお湯付けて、固体になったカラー剤を元の「ペースト(乳液)状」に戻して、髪や頭皮か薬剤を取れやすくする非常に大事な施術なんですね。 

 

 

素敵なヘアライフを!

 

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